こんにちは、まごころリフォームの河野です。

当社では電気工事やエクステリア関連から、水回りの工事、外壁の工事、内装工事など幅広く行なっています。

今回壁紙の張替え工事を行いましたので、その様子をお伝えいたします。

壁紙を張り替えるまでの流れ

壁紙を貼る前には様々な工程があります。

①壁や天井についているプレートなど小物の取り外し

②既存壁紙の剥離

③下地調整作業

④新規壁紙の貼り付け

壁紙の剥離

壁紙の張替えを行う場合の一番最初の工程が剥がし作業になります。

壁紙は下地によって剥がれやすい、剥がしずらいなど様々です。

今回作業させていただいた現場は、下地がコンクリートで前回壁紙を貼った際にプラゾール(壁紙の張り付きをよくする接着剤でコンクリートに壁紙を貼る場合に必ず使用する)を使用していたので、剥がすのに時間を要しました。

基本的にはカッターとパテベラなどを使用して壁紙を剥がしますが、剥がしずらい場合はスクレイパーという道具を使用することもあります。

 

実際に剥がしを行なった前後の写真がこちら

施工前

施工後

また、壁紙を剥がす際に電気のコンセントやスイッチのプレート、照明のシーリングといった壁付のものも一緒に外します。

剥離後の下地調整作業

壁紙は薄いため、下地がデコボコしているまま貼ってしまうと、そのままデコボコが表面に現れてしまいます。

小さなビス穴も表面に浮いてくる可能性があります。

そのため、下地調整作業としてパテを使用して下地を平らに調整する作業を行います。

 

このように、もしかしたら下地を拾ってしまうかもしれないと思われる箇所には全てパテを入れます。

十分に時間をおいてパテが乾いたら、サンディングといってサンダーを使用しパテを削って平らにする作業を行います。

やすりがけのような工程です。

ちなみに、一度のパテ作業で下地が平らにならない場合には、決まるまで何度もパテ作業を行い、実際に触れて確認してからやっと壁紙を貼る工程に入ることができます。

新規壁紙の貼り付け作業

ここまできて実際に壁紙を貼る作業に入ることができます。

壁紙を貼る際は、事務所で壁紙に糊つけを行い、カンガルーバッグに入れて現場へ配送します。

カンガルーバッグとは、壁紙に付けた糊が乾かないよう、湿度を高く保つためのバッグです。

実際に貼り付けている作業風景

天井の壁紙の貼り付けを行なっています。

照明のシーリングや壁付のプレートなども施行中、もしくは施工後に取り付けます。

このように壁紙の張り替えを行なっています。

リフォームでの壁紙の張り替えでは、もちろん仕上げの綺麗さも重要ですが、下地の調整作業が仕上げに大きく影響するため、当社では細かくチェックを行い作業をしています。

新規壁紙の張り替えの際には、ぜひ当社にご用命ください。

現場調査、相談、お見積もりまで無料となっております。